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「恋愛低体温症」の女性達最近20代の独身女性に、こんなふうに相談される機会が増えた。
「Aさん、私って変ですか?」
「なんか私、恋愛とか、あんまり興味なくて」
女性誌などで「恋愛低体温症」とも評される女性達だ。深く付き合ったら、いろいろ面倒なことが起きるかもしれない。そこまでどうこうしたいわけじゃない、といった感覚だ。
そんな状況が続く毎日を、F子やG子(いずれも20代半ば)は何と評するか?ズバリ、「私は恋愛に興味がない」「出会いがない」だ。言うまでもなく、独身王子にはこの何倍も、同じような声を聞かされた。
彼らも判で押したようにこう言う。「周りには、全然いい出会いがない」と。
でも本当に出会っていないかと言えば、そうとは限らない。場合によっては、ちゃんと出会っているのに気付かない、エコ恋愛を見逃している、あるいは無意識のうちに気付かないフリをしていることもあるのではないか、と思えるほどだ。
脳にも体にも心にもやさしい恋愛実は日本人、とくに日本男性は、世界的に見ても非常に「ひと目惚れしやすい」と、よく言われる。たとえば、恋愛小説の出版で知られるHーレクイン社(本社カナダ)は06年、男女のひと目惚れについて、世界22か国の男女6千800人(10〜60代)を対象にアンケート調査を行った。
その結果、「ひと目惚れ経験アリ」の日本男性は、68%。世界平均(54%)を大きく上回り、1位の中国、2位のメキシコに次ぐ3位(イタリアと同率)にランクインした。
日本女性の「ひと目惚れ」派も48%と、これも少なくない数値だった。他方、国内のある企業が行った「恋愛″高速″度調査」によると、「異性のことが好きになるのに、どれぐらい時間がかかるか?」と聞かれて、「大抵ひと目惚れ」と答えた男性は、20〜40代男性で4割前後、10代男性では約5割、Hーレクインの調査ほどではないが、やはり相当な割合で存在する(07年NEXCOH日本関東支社「恋愛″高速″度調査」)。
では最もひと目惚れしやすい場所はどこか?世界的に多いのは、圧倒的に「学校や職場」。先ほど「身近な恋愛は、結婚に至りやすい」と書いたが、恋に最初の炎が着火するひと目惚れの場も、やはり職場や学校など身近な場所が多いのだ。
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